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2019/02/06 掲載

【延滞発生に関するご報告】アミューズメント事業者C社向け案件

いつもクラウドリースをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、下記融資案件につきまして、2019年1月31日の元利金の未回収が発生いたしました。

延滞の発生原因につきましては、ホームページに掲載しております、
2019年1月10日付【延滞発生に関するご報告】をご確認ください。
https://www.crowdlease.jp/information/news?id=3090

期限の利益を喪失した対象ファンドの詳細と今後の債務者からの回収、及び投資家の皆様への分配について、
以下のとおりご報告させていただきます。

1.融資案件の概要
ファンド名 成立ローン90億円突破記念ローンファンド【第1弾】1号~10号
案件名    【事業者M社向け 第146弾】事業性ローンへの投資(12ヵ月物)第1次募集~第10次募集
ファンドID 2133、2135~2143
貸付実行日 2018年4月25日
融資金額 ¥150,000,000
最終返済日 2019年4月30日
URL https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=2133 他
残高 ¥150,000,000

ファンド名 成立ローン100億円突破記念ローンファンド【第3弾】1号~10号
案件名    【事業者M社向け 第161弾】事業性ローンへの投資(12ヵ月物)第1次募集~第10次募集
ファンドID 2300~2309
貸付実行日 2018年5月25日
融資金額 ¥130,000,000
最終返済日 2019年5月31日
URL https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=2300 他
残高 ¥130,000,000

ファンド名 登録ユーザー数5000人突破記念ローンファンド【第3弾】1号~10号
案件名    【事業者M社向け 第170弾】事業性ローンへの投資(12ヵ月物)第1次募集~第10次募集
ファンドID 2433~2442
貸付実行日 2018年6月25日
融資金額 ¥120,000,000
最終返済日 2019年7月1日
URL https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=2433 他
残高 ¥120,000,000

ファンド名 設備資金支援ローンファンド91号 第1次募集~第11次募集
案件名    【事業者M社向け 第179弾】事業性ローンへの投資(12ヵ月物)第1次募集~第8次募集、(11ヵ月物)第9次募集~第11次募集
ファンドID 2545~2554、2600
貸付実行日 2018年7月25日、8月10日
融資金額 ¥119,998,507
最終返済日 2019年7月31日
URL https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=2545 他
残高 ¥119,998,507

ファンド名 夏祭りローンファンド【第1弾】1号~14号
案件名    【事業者M社向け 第188弾】事業性ローンへの投資(5ヵ月物~11ヵ月物)、(12ヵ月物)第1次募集~第7次募集
ファンドID 2646、2679~2691
貸付実行日 2018年8月27日
融資金額 ¥100,000,000
最終返済日 2019年9月2日
URL https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=2646 他
残高 ¥100,000,000

2.回収活動状況について
1月10日、Crowd Lease社(以下「当社」)、
関連会社事業者M(以下、事業者M)及び関連会社事業者F(以下、事業者F)に対して事業者Cから、
今後の事業計画及び返済計画の提出がありました。現在、その内容について精査いたしております。

1月10日付のご報告でもお示しいたしましたが、事業者Cに対する回収施策は以下の【1】~【4】が想定されます。
【1】事業者Cの事業が継続されることを前提とした連帯保証人であるLLP(有限責任事業組合)からの回収
【2】事業者Fが所有する営業用動産設備を第三者に売却したうえで、その売却代金からの回収
【3】事業者Mが担保権を実行し、担保不動産を競売にかけることにより融資金を回収
【4】事業者Cの代表者連帯保証人からの回収

この度、事業者Cから提出を受けた事業計画によると、上記の【1】が直近での回収施策となり得ますが、
(1)事業者Cの事業の継承による企業体力の強化にも着手していることを確認いたしました。
また、一部不動産につきましては、(2)事業者C主導による保有不動産の任意売却での早期資金化を図ることも確認いたしました。

(1)事業の継承による企業体力の強化について
事業者Cは、同業種を経営しております事業者Cの代表者の縁戚から、
営業店舗4店舗を会社分割により継承し、3月下旬を目途に事業者Cとして営業を開始する計画が進行中です。
1月17日に事業者Cを管轄する警察署に分割承認申請書を申請したとの報告を受けております。
承認手続きの完了までは、一般的に30~50日の期間を要すものとされておりますが、
事業者Cの手続きを支援する専門家の見解では約35日程度での手続き完了が見込まれる旨の報告を受けております。
この見解のとおり順調に承認が下り、手続きが完了すれば3月中旬より、新たな体制での営業を開始することとなります。
本事業の継承により、売上規模が現状のおよそ2倍に拡大することが見込まれ、
早ければ4月末より投資家の皆様に配当を開始することができる見通しです。
現状においては、具体的な金額を含めた返済計画の提示にまでは至っておりませんが、
事業者M及び事業者Fと共に、事業者Cとの協議を継続してまいります。
返済計画の詳細が確定しましたら改めて、その内容を該当投資家の皆様にもご報告いたします。

(2)事業者C主導による保有不動産の任意売却
事業者Mが担保設定している事業者Cの不動産の一部につきまして、
事業者Cの展開事業外の不動産2ヵ所を優先して、早期に売却を図ることとなりました。
今後の状況については逐次報告を受けることになります。

3.今後の状況報告について
上記「2.」の【1】~【4】の回収施策につきましても検討を継続し、回収の可能性を検証してまいります。
投資家の皆様には少しでも多くの配当を一刻でも実現できますよう、当社は事業者M及び事業者Fと協力し、回収に努めてまいります。
該当する投資家の皆様には、回収の進捗状況につきまして、引き続き定期的にメールにてご報告いたします。

投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
引き続き回収業務に全力を尽くしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2019年2月6日
匿名組合契約における営業者 株式会社CrowdLease
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局(金商)第2011号)