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2019/02/06 掲載

【延滞発生に関するご報告】飲食事業及び太陽光発電事業者LA社向け案件

いつもクラウドリースをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、下記融資案件について、2019年1月31日を最終弁済期限とする元利金の未回収が発生いたしました。
株式会社CrowdLease(以下、当社)より対象ファンドの詳細と
今後の債務者からの回収、投資家の皆様への分配について、以下のとおりご報告させていただきます。


1.融資案件の概要
ファンド名    事業性ローンファンド48号 第1次募集~第2次募集
案件名 【事業者F社向け 第132弾】事業性割賦販売ローンへの投資(12ヵ月物)第1次募集~第2次募集
ファンドID 2030~2031
貸付実行日 2018年3月26日
融資金額     ¥18,000,000
最終返済日 2019年4月1日
URL             https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=2030 他
残高           ¥5,605,028

2.経過
本件では、当社の関連会社である事業者Fが、飲食事業及び太陽光発電事業者LA(以下、事業者LA)に対し、
営業用設備等(以下、対象動産)の割賦販売を行うための資金として総額1,800万円を募集させていただきました。
改めて本件の事業スキームをご説明いたしますが、事業者LAから対象動産を商社経由で事業者Fが買い取ります。
事業者Fは事業者LAに対して同一の対象動産を割賦にて販売する内容の売買契約を締結いたします。
この代金を事業者LAが支払い終えるまでは、事業者Fが対象動産の所有権を持つことになります。
事業者LAにとりましては、対象動産を一度売却したことにより売買代金を得る事で、
対象動産の使用を継続したままに、バランスシートの圧縮をしながら資金調達に相当する効果を得ることになります。
当初、事業者LAは本件のスキームを活用し、開業後の飲食店の営業を展開して参りました。
先月末まで事業者Fへの割賦代金の支払も継続しておりました。
しかしながら、競合店の新規開店により来店客が当初事業計画を下回る状況の中、
事業継続の見通しが立たなくなったことを理由に先月に自己破産の申請を弁護士に委任したとの通知を受け、
本件の延滞に至りました。

3.回収の見込み
事業者LAの連帯保証人も同時に自己破産の申請を行う見込みです。
事業者Fは所有する対象動産を第三者に売却したうえで、
その売却代金からの回収を図ることとなります。投資家の皆様には一刻も早く分配が行えるよう、
また、回収の最大化が図れるよう、事業者Fに対して早期売却を要請するとともに、
お伝えすべき事実につきまして、速やかにメールやホームページで報告いたします。

4.今後の状況報告について
上記対象動産の第三者への売却状況につきまして、お伝えすべき事項がございましたら適宜ご報告いたします。
それ以降につきましても定期的にメールにて状況を報告いたします。遅くとも3月初旬までには続報を報告致します。


5.その他
該当投資家の皆様の「MyPage」内の「運用予定表」には2019年2月5日までは「正常」と表示されます。
2019年2月6日以降は「期失」と表示されます。
「返済実績一覧」ページの「ローンファンド運用状況」の該当ページも、2019年2月5日までは「運用中」と表示されます。
2019年2月6日以降は「期失」と表示されます。上記「1.融資案件の概要」の案件につきましては、
2019年1月31日の債務者からの元利金の未回収が発生しましたので、2019年2月12日の分配日には、分配は行われません。

投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
今後、全力で回収に努め、進捗をご報告いたします。


2019年2月6日
匿名組合契約における営業者 株式会社Crowd Lease(営業者)
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号)