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2019/02/06 掲載

【延滞発生に関するご報告】アミューズメント、リサイクル事業者MC社向け案件

いつもクラウドリースをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、下記融資案件につきまして、2019年1月31日の元利金の未回収が発生いたしました。

延滞の発生原因につきましては、ホームページに掲載しております、
2019年1月10日付【延滞発生に関するご報告】をご確認ください。
https://www.crowdlease.jp/information/news?id=3095

期限の利益を喪失した対象ファンドの詳細と今後の債務者からの回収、及び投資家の皆様への分配について、
以下のとおりご報告させていただきます。


1.融資案件の概要
ファンド名    短期特別キャンペーンローンファンド【第4弾】1号~11号
案件名        【事業者F社向け 第203弾】事業性割賦販売ローンへの投資(1ヵ月物)第1次募集~(5ヵ月物)第2次募集
ファンドID   3182、3187~3195、3206
貸付実行日   2018年12月14日、21日
融資金額      ¥109,317,968 
URL            https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=3182 他
残高            ¥109,317,968 

ファンド名   短期特別キャンペーンローンファンド【第3弾】1号~5号
案件名        【事業者M社向け 第205弾】事業性ローンへの投資(1ヵ月物)第1次募集~(3ヵ月物)第1次募集
ファンドID   3181、3196~3199
貸付実行日   2018年12月21日
融資金額      \35,000,000 
最終返済日   2019年4月1日
URL            https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=3181 他
残高            \35,000,000

2.回収活動状況について
1月11日、Crowd Lease社(以下「当社」)、
関連会社事業者F(以下、事業者F)及び関連会社事業者M(以下、事業者M)、各担当者が事業者MCの本社を訪問し、
今後の回収に関する事業者MCの対応について、現状及び今後の計画の確認をいたしました。
1月10日付のご報告でもお示しいたしましたが、
事業者MCが現時点で行っている返済に向けた施策は以下のとおりです。
【1】アミューズメント事業における店舗売却に向けた購入希望者との交渉
【2】リサイクル事業におけるスポンサー候補企業との業務資本提携に向けた協議
上記の施策の他、新たな施策についても確認をいたしました。
【3】担保不動産の一部の早急な任意売却着手

(1)アミューズメント事業における店舗売却に向けた購入希望者との交渉
事業者MCが営業店舗として経営する4店舗のうち、2店舗につきましては、
既に大手アミューズメント企業が購入意向を示しており、事業譲渡に向けて協議を行っております。
具体的な売却金額、売却予定日につきましては、継続協議事項となりますが、
購入意向表明書の提出を受けた上での協議であるという報告を事業者MCから受けております。
この事業譲渡には当社関連事業者Fが所有する営業用動産設備(以下、「対象動産」)の売却も含まれる見込みです。
残りの2店舗のうち、低採算の1店舗(この店舗の動産には保全対象動産は含まれておりません)については1月31日に閉店いたしました。
これによるコスト削減効果は年間3,000万円を見込んでおり、
不要な資金流出を抑制することで、投資家の皆様への償還原資を確保いたします。
残り1店舗については、保全措置として所有権移転を留保している対象動産を売却して回収ということになります。
対象動産の評価査定を行った同業の買取事業者へ、対象動産の購入を打診しております。
現在のところ進捗はございませんが、当社は、引き続き事業者F及び事業者MCに対して早期の売却を要請してまいります。

(2)リサイクル事業におけるスポンサー候補企業との業務資本提携に向けた協議
リサイクル事業のスポンサー候補については、事業者MCの既存取引先や大手企業など3社と協議中でありますが、
この3社に加えて、ゴルフ場やメガソーラーの発電施設を数か所で運営している事業会社が、
ソーラーパネルの廃棄処分事業を共同で行いたく、事業者MCの経営に興味を持ち、
その協議に入っていると事業者MCから報告を受けております。
これらスポンサーとの業務資本提携や事業譲渡により得られる対価からの回収とともに、
使用する重機、車両及び商品在庫の換価も含めて回収を実施します。

(3)担保不動産の一部の早急な任意売却着手
事業者MCは北関東エリアに展開事業以外で不動産を2物件所有しております。
この不動産については売却活動を行い、返済原資に充当していく計画です。
その他の担保不動産の処分についても任意売却を検討しておりますが、
上記(2)の業務資本提携に影響を及ぼす可能性がある物件については、一時的に売却活動を控える方針です。

(4)再度の返済計画の要請
上記(1)~(3)の回収施策の実施過程において、
事業者MCは営業活動、事業活動を継続している状態となりますので、
当社は、事業者F及び事業者Mと共に事業者MCに対して、
上記(1)~(3)を踏まえた返済計画の再考と提出を要請しました。
初回返済開始時期も含めた協議を継続し、引き続き報告いたします。

3.今後の状況報告について
引き続き、投資家の皆様には少しでも多くの配当を一刻でも早く実現できますよう、
当社は事業者F及び事業者Mと協力し、回収に努めてまいります。
該当する投資家の皆様には、回収の進捗状況等につきまして、
引き続き定期的にメールにてご報告いたします。


投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
引き続き回収業務に全力を尽くしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2019年2月6日
匿名組合契約における営業者 株式会社Crowd Lease
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号