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2019/02/06 掲載

【延滞発生に関するご報告】アミューズメント事業者JA社向け案件

いつもクラウドリースをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、下記融資案件につきまして、2019年1月31日の元利金の未回収が発生いたしました。

延滞の発生原因につきましては、ホームページに掲載しております、
2019年1月10日付【延滞発生に関するご報告】をご確認ください。
https://www.crowdlease.jp/information/news?id=3088

期限の利益を喪失した対象ファンドの詳細と今後の債務者からの回収、及び投資家の皆様への分配について、
以下のとおりご報告させていただきます。


1.融資案件の概要
ファンド名  コスモスローンファンド【第2弾】2号~12号
案件名       【事業者F社向け 第199弾】事業性割賦販売ローンへの投資(2ヵ月物~11ヵ月物)
ファンドID  3127~3135、3146、3179
貸付実行日   2018年12月4日、14日
融資金額      ¥33,015,071
最終返済日   2019年12月2日
URL            https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=3127 他
残高            ¥33,015,071

2.回収活動状況について
1月16日、CrowdLease社(以下、当社)及び関連会社事業者F(以下、事業者F)に対し、
事業者JAから、同社の現状及び今後の返済計画が送付されました。
1月10日付のご報告でもお示しいたしましたが、
事業者Fが事業者JAに対して取り得る回収に向けた施策は以下のとおりです。
(1)事業者Fが所有する営業用動産設備(以下、対象動産)を第三者に売却することで得る売却代金からの回収
(2)事業者JAの代表者及び取引先等の連帯保証人からの回収
(3)事業者JAの事業が継続されることを前提とした事業収益からの回収

(1)事業者Fが所有する営業用動産設備の第三者への売却による回収
今回のファンド募集の対象資金は事業者Fが事業者JAから対象動産を買い取るための資金です。
今一度スキームをご説明いたしますと、事業者Fは事業者JAから対象動産を商社経由で買い取りました。
その上で、事業者Fは事業者JAに対して同一の対象動産を割賦にて販売する内容の売買契約を締結いたしました。
この割賦による支払いの途中で延滞が発生いたしました。
従いまして、事業者Fは、所有する対象動産を第三者に売却し、
その売却代金による返済を図ることとなります。この対象動産の処分を事業者Fは検討しております。
具体的な実行日や金額等は今後の検討事項となりますが、先ずは対象動産の評価査定を行った同業の買取事業者へ、
対象動産の売却の打診をすることから着手となります。

(2)事業者JAの代表者及び取引先等の連帯保証人からの回収
保全措置である連帯保証人に対して、事業者Fは内容証明郵便による催告の準備を進めることとなります。

(3)事業者JAの事業が継続されることを前提とした事業収益からの回収
事業者Fは、事業者JAの営業継続を維持しつつ、返済原資を長期に亘り捻出し続ける方策が合理的であるか、
もしくは、対象動産を現状のまま売却することが合理的かの判断をすることになります。
事業者Fは、事業者JAから送付された返済計画を更に精査し、また事業者JAとの協議を継続いたします。

3.今後の状況報告について
引き続き、投資家の皆様には少しでも多くの配当を一刻でも早く実現できますよう、
当社は事業者Fと協力し、回収に努めてまいります。
該当する投資家の皆様には、更なる返済計画の精査の状況や回収の進捗状況等につきまして、
引き続き定期的にメールにてご報告いたします。

投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
引き続き回収業務に全力を尽くしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


2019年2月6日
匿名組合契約における営業者 株式会社Crowd Lease
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号)