ニュース

ニュース

2019/01/10 掲載

【延滞発生に関するご報告】アミューズメント事業者JA社向け案件

いつもクラウドリースをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、下記融資案件につきまして、2019年1月4日の元利金の未回収が発生いたしました。
期限の利益を喪失した対象ファンドの詳細と今後の債務者からの回収、
投資家の皆様への分配について、以下のとおりご報告させていただきます。
 
1. 融資案件の概要
ファンド名  プレミアムキャンペーンローンファンド57号 12ヵ月運用
案件名    【事業者F社向け 第102弾】事業性割賦販売ローンへの投資(12ヵ月物)
ファンドID 1570
貸付実行日  2017年12月20日
融資金額   \5,000,000
最終返済日  2019年1月4日
残高     \5,000,000
 
ファンド名  登録ユーザー数3000人突破記念ローンファンド【第2弾】1号~3号
案件名    【事業者F社向け 第118弾】事業性割賦販売ローンへの投資(10ヵ月物~12ヵ月物)
ファンドID 1824~1826
貸付実行日  2018年2月8日
融資金額   \12,000,000
最終返済日  2019年2月28日
残高     \12,000,000
 
ファンド名  登録ユーザー数4000人突破記念ローンファンド【第1弾】1号~5号
案件名    【事業者F社向け 第137弾】事業性割賦販売ローンへの投資(8ヵ月物~12ヵ月物)
ファンドID 2112~2116
貸付実行日  2018年4月25日
融資金額   \25,000,000
最終返済日  2019年4月30日
残高     \25,000,000
 
ファンド名  サマーキャンペーンローンファンド3号 5ヶ月運用~12ヶ月運用
案件名    【事業者F社向け 第157弾】事業性割賦販売ローンへの投資(5ヵ月物~12ヵ月物)
ファンドID 2509、2534~2540
貸付実行日  2018年7月25日
融資金額   \32,000,000
最終返済日  2019年7月31日
残高     \32,000,000
 
ファンド名  サマーキャンペーンローンファンド9号 4ヶ月運用~12ヶ月運用
案件名    【事業者F社向け 第167弾】事業性割賦販売ローンへの投資(4ヵ月物~12ヵ月物)
ファンドID 2675、2707~2714
貸付実行日  2018年8月27日
融資金額   ¥22,500,000
最終返済日  2019年9月2日
残高     ¥22,500,000
 
ファンド名  どんぐりローンファンド【第1弾】1号~10号
案件名    【事業者F社向け 第179弾】事業性割賦販売ローンへの投資(3ヵ月物~12ヵ月物)
ファンドID 2813、2824~2832
貸付実行日  2018年9月25日
融資金額   ¥30,000,000
最終返済日  2019年9月30日
残高     ¥30,000,000
 
ファンド名  オータムキャンペーンローンファンド【第5弾】1号~11号
案件名    【事業者F社向け 第188弾】事業性割賦販売ローンへの投資(2ヵ月物~11ヵ月物)
ファンドID 2986、3040~3048、3059
貸付実行日  2018年11月5日、13日
融資金額   ¥29,992,460
最終返済日  2019年10月31日
残高     ¥29,992,460
 
ファンド名  コスモスローンファンド【第2弾】1号
案件名    【事業者F社向け 第199弾】事業性割賦販売ローンへの投資(12ヵ月物)
ファンドID 3085
貸付実行日  2018年11月26日
融資金額   ¥1,971,831 
最終返済日  2019年12月2日
残高     ¥1,971,831
 
2.経過
本件では、CrowdLease社の関連会社事業者F(以下、事業者F)に対し、事業者JA所有の営業用動産設備(以下、対象動産)の買取資金を融資するため、総額1億9,046万4,291円を募集させていただきました。
改めて本件の事業スキームをご説明いたしますが、事業者JAから対象動産を商社経由で事業者Fが買い取ります。事業者Fは事業者JAに対して同一の対象動産を割賦にて販売する内容の売買契約を締結致します。この代金を事業者JAが支払い終えるまでは、事業者Fが対象動産の所有権を持つことになります。事業者JAにとりましては、対象動産を一度売却したことにより売買代金を得る事で、対象動産の使用を継続したままに、バランスシートの圧縮をしながら資金調達に相当する効果を得ることになります。
 以上の事業スキームによる資金支援に取り組んで参りましたが、この数か月間の資金調達環境の影響もあり、最終資金需要者の資金ニーズに即応できるだけのファンド募集がしがたい状況となって参りました。
かかる状況を踏まえまして、CrowdLease社としては、投資家の皆様からのファンド資金に加えて、別ルートによりCrowdLease社が調達した資金を原資とするといった代替対応策を採りながら、事業者JAを含む最終資金需要者の資金ニーズに対応し、資金支援を行ってまいりました。
しかしながら、資金調達環境の変化については更に急激なものとなって参りました。これを受け、2018年12月以降はCrowdLease社としても新規ファンド募集に係る審査を継続しつつも、事業者JAを含む数社の最終資金需要者に対しては、事業者Fを介して、新規ファンド募集以外の別ルートでの資金調達を促す等の対応もして参りました。事業者JAからは、支払猶予等の申し入れもございましたが、そもそも、事業者Fによる対象設備の購入原資はファンド資金に由来するとの性質上、上記申し入れは応諾いたしがたいものであり、1月4日の支払期日が迫る中で代替案の検討に十分な時間的余裕もないまま、結果として、1月4日時点で一部の期日の支払がなく、総額での延滞の取り扱いとなりました。
 
3.回収の見込み
 上記2にも記しましたが、事業者JAから事業者Fに対して、事業収益による長期での分割支払いの申し出がありました。事業者Fは、事業者JAに対し、1月16日を目途に支払計画を提出するよう要請しております。事業者JAからの提示があり次第、内容を精査し、その諾否を検討いたします。なお、念のため申し添えますが、事業者JAは倒産等の法的整理はしておらず、今後も営業を継続する意向です。
本件の投資回収につきまして、事業者Fが取り得る方法は、募集時にお伝えしたように以下①~③が想定されます。
事業者JAの事業が継続されることを前提とした事業収益からの回収
事業者Fが所有する対象動産を第三者に売却したうえで、その売却代金からの回収
事業者JAの代表者及び取引先等の連帯保証人からの回収
CrowdLease社は、事業者JAから提示を受ける予定の支払計画を精査し、事業者Fと協議したうえで対応方針を決定する予定です。
maneoマーケット社は、CrowdLease社に対して、投資家への定期的な回収状況の報告と回収促進を継続して要請して参ります。
 投資家の皆様には一刻も早く分配が行えるよう、また、回収の最大化が図れるよう、上記の回収方法の実行状況とともに、お伝えすべき事実につきまして、速やかにメールやホームページで報告いたします。
 
4.今後の状況報告について
(1)支払い計画の提出を受けて内容を精査した後の1月18日を目途に、再度、状況のご報告をさせていただきたく存じますが、仮に提出がなくとも、少なくとも同日には、一度状況をご報告いたします。
(2)回収の進捗状況等につきましては、(1)以降、定期的にメールにてご報告いたします。
 
該当しない投資家の皆様には
(1)「返済実績一覧」ページの「延滞債権/デフォルト債権一覧はこちら」にて状況報告をさせていただきます。
(2)また、(1)に加えて状況報告することが適当と考えられる事項が生じた場合には、「お知らせ」にてお伝えさせていただく予定です。
 
5.その他
該当投資家の皆様の「MyPage」内の「運用予定表」には2019年1月9日までは「正常」と表示されます。
2019年1月10日以降は「期失」と表示されます。
「返済実績一覧」ページの「ローンファンド運用状況」の該当ページも、2019年1月9日までは「運用中」と表示されます。
2019年1月10日以降は「期失」と表示されます。
上記「1.融資案件の概要」の案件につきましては、2019年1月4日の債務者からの元利金の未回収が発生し、
期限の利益を喪失しましたので、2019年1月16日の分配日には、分配は行われません。
 
投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
今後、全力で回収に努め、進捗をご報告いたします。
 
2019年1月10日
株式会社Crowd Lease(営業者)
maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者)